#25楽しい美味しいご飯の食べ方
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾌﾙﾙﾙﾌﾌﾙﾌｧ！よじはむだ！よ！
あけおめ？絶対言わねぇ。毎日死ぬまで地続きだ。
マジで季節ごとに興味無くてよ。あけましておめでとうございます。ってマジで言いたくないんだよね。意味わからんくない？？あ、でもクリスマスは好きだよプレゼントがあるから。誕生日も…エヘ。なんだ。全然ワクワクしてらぁ。
ところでよ。飯、たのしんでる？俺はね、この人のせいでダイエット中断中
特盛2倍 しょうがやき からあげ B弁当 - YouTube
楽しい美味しいご飯の人だ！
〜のメシなんてこんなもんよ。の人も好き
おじさんってなんで美味そうに食うんだろうね。食べ方の癖強いんだけどそれが最高だよね。一歩間違えるとチョロ汚いんだけどギリのラインってなんか安堵感みたいなのがあってずっと見ちゃうよね。間違っても箸の下に手なんか添えないで欲しい。箸の持ち方とかもなんか可愛いし。
あ、動画みた？軽く見てきて。続きはそのあと読んでね。お願いだよ。
みんなこんな感じのおかずとご飯が分かれてる定食、どう食う？
俺はさ、こういったしょっぱいもんとご飯の場合って、まずしょっぱいおかずを一口入れて、濃いいのを楽しみつつすかさずご飯を入れるんだ。そんでご飯と混ざってｼﾞｬｽﾃｨｽ‼︎‼︎ってのをずっとやってるんだけど、動画のおじさん特殊じゃね？
まずはおかずを一口。厚めの豚肉を二つ折りにして口に運び、軽く咀嚼した後飲む。
一息ついてご飯をゆっくり分けて、白飯を楽しむ。これをひたすら繰り返す…
やけに美味そうだったから試したんだけどさ、想像通りおかずはおかずで濃くて、白飯は白飯で白飯だった。本当想像通りだった。
本当これどっち正解なん？俺しばらく答え出なそうやわ…絶対俺の食い方のほうが美味いのに。何十年も繰り返して来た行動なのに何故かおじさんに掻き乱されてる。もしかしたら、俺が気付いてない脳汁エリアが存在するんじゃないかと疑ってしまってならない。
ただ一つ。絶対違うと分かるのは一品ずつ完食して行く食い方だ。ありゃちげぇ。絶対。俺には分かる。あのジャンルの方々、牛丼も分離しよるからな…
ま、令和の昨今マナーもほぼ無くなっちまったから好きに食えよ。って思うわ。思うけど楽しみたい…全力で。毎ターン脳汁出るくらいに日常をアップデートしたいよ俺は…
あ、おなか減った状態でデザート入れてからご飯食べるのオススメ。最近教えてもらってからはずっとこのスタイルで行ってるけど毎食神回になったよ。
コラム 山並みを抜けて
山に住んでいる。
突然だが、ちっちゃいころからいままでずっと千葉県の山を切り開いた住宅街に住んでいる。
少し車を走らせれば海に着くせいで木々と海と人が共存している(ように見える)生活に慣れている。故に人と自然の違いも、物心がついた時からずっと考えて育ってきた。
バンドをやっている。かれこれ人生の半分はずっと本気で。好きなこととは言え熱中すればそりゃくたびれる時もある。
冬に始まったツアーが春を越え夏を越え、秋の兆しが立った頃終わった。夢中になってライブをやった。
その後突然限界が近くに居たので9月はなんもしねー期間にすべ。って思って実行した。てかしなかったら多分死んでた。
基本思想は死ねば一生寝れるし老いれば一生アマプラ見る生活が出来るから今はバンドを頑張ってやろう。って感じで生きてるからまぁしんどいわな。バンドって音楽だけじゃないしな。タスクの連続、人と人との関わり、それに関する出入り、アホの対策と後始末、周囲の目。聞いてないアドバイス。
そんなんを飛ばすくらいのポジティブな原動力や思念が"活動"なんだが、黒いアイツはポジティブにつきまとってくる。知らずに体に染みていき、徐々に溜まって行って膿袋になる。弾けると途端に鬱がやってくるからたまに抜いてやらなきゃいけない。絶対に手前でどうにかしないといけない。鬱を越えた人はここが強みだ。慎重に行けば死ぬまで元気で居られる。
こないだ某バンドの人たちと鬱&自殺トークに花が咲いたんだけど、一人一人上手くやってて本当に凄いと思った。
行くあてもなくドライブし、ただひたすら知らないところへ行く人。皆と会ってなんとかする人。ひたすら無になる人。薬でなんとかしてる人。
俺は本当何も出来なくなる。家族ですら会いたくなくなるしLINEが来ると枕に顔を埋めて叫ばなきゃいけなくなるからipadでひたすらYoutubeの好きな人たちをダラダラ流す。布団ちゃんやゆっけちゃん、Vtuberのぽんぽこちゃんやでびちゃん。この辺りの人たちは人畜無害だから何も出来ない時には本当に元気をくれる。言葉の端に危ないものを引っ提げてる人はちょっと好きになれないからね。何でも勘繰ってしまう時信用出来るのは綺麗な作品と真正直な人間だ。
そうやってナマコしてるといつの間にか朝が来る。もぞもぞと動き出す。なにもしないをオーバードーズしてるから、足からゆっくりと。
本当はこう言う生活が好きなのだ。最小限のカロリーを接種して、最小限社会と接して、そして心のままにお金のかからない娯楽を楽しんで、緩やかに死んでいきたいのだ。だからいつも人間のコマンドの多さに辟易してる。傷つかないように、傷つけないように、モラル、ルール、暗黙の了解、全部嫌いだけど全部混ぜないと居られない。ナニコレ。
普段結構上手くやってるんだなって思う。そして普段複雑怪奇なコマンドを入力し続ける事で制御出来ないストレスに変わってるんだなって思う。
本当なら僕はナマコとかウミウシとか、はたまた木になるのが向いていた。その方が幸せだったかもしれない。なまじこの複雑怪奇なコマンド入力を行う人に産まれてしまったばかりに心と心の隙間で乖離が起こっている。
お触り体験水槽にナマコを落とすと、落とされた地形に寄り添って生活するじゃん？アレを現代社会でやってる感じ。本当は落ち着きたいのに逆変換して刺激を発生させ、周りと溶け込んでいるんだ。だから落ち着く場所に行くと動かなくなる。だったら今の俺はせかせか動くナマコか。ちょっと可愛い。
山並みを縫う様に車が抜けて行く。今日もその一つに僕が混じる。行き先は海か、空か、はたまた地面か。
WHY I'M HERE Tours
おちかれおちかれ。いやー楽しかった。よじはむです。
JACK CLOUD9って言うラウド系ツインボーカルなバンドをやってます。以後、お見知り置きを。
2022年はツアーをやろうと言った。ドラムの大さんは育児が忙しくて離脱してるのに。そしてこのコロナも止まないご時世なのに。
今時音源なんてネットで幾らでも転がっている上にファンなんか1人も付いていないバンドが何故。理由は単純。現状を変えたいからである。
JACK CLOUD9は歳も歳だから流石に損得勘定が出来る。現状ツアーをやるメリットは正直1ミリも無い。客いねーんだもん。大赤字やで。それでも音源作って、刷って、毎月ライブして、はじめてのライブハウスにアクセスして、ってやった。やりきった。
"そんなこと、意味はあるのか"って無粋な事考える人が1人も居ないバンドで良かった。このバンドは皆一様に過ぎていった人生に辟易していたんだと思う。やる。やんなきゃ変わんない。
面白そう。やってみよう。で一緒に歩いた2022年は絶対忘れられない分岐点になるでしょう。
ツアー初日 稲毛K's Dream
シンさんがコロナ。やっちまってぃ。てへ。
いきなりリーダー不在。ブッキング全部やってもらってたから右往左往。精神不安で吐くかと思った。
とりあえずVoが居ないから大ちゃんがやった。俺はベース。正直思い出したくもない夜だったがバンド内でのシンさんの株が爆上がりしたのは言うまでもないだろう。下痢になるくらい悔しい思いして自尊心と1人数千円を失った帰り道、3人で白い息を吐きながら肩を落として帰路に着いた夜にまた一つ強くなれました。
２日目君津TRICKEYE
シンさん復活。やっぱこの人居ないと。
前日の練習日、シンさんを待っていたのは今までの感謝では無く謝罪要求と罵詈雑言。しつこい程のコロナイジり。つくづく思うがこのバンドは悪魔が多数を占めている。前世は違う星で悪い事してきた人間だ。でも、ちゃんとありがとうしたよ。
コロナが流行ってるせいで出演バンドのドタキャンが相次いだ日だった。何も言わなかったけど正直色々思うことはあるよ。
イベントは大成功〜。Along the way のハイネピーがゲロゲロで10年前みたいで最高だった。またやろう。
あと！おれがモツ煮屋さんやったのに！画像がねえ！
３日目新宿ANTINOCK
今までのライブを続けていたら井の中にも響かない音を鳴らす事になってたんだな。とハッキリわかった日だった。俺としてもJACKとしても君津と稲毛以外でのライブはクソ久々。ウェーイwww新宿〜〜〜wwwって気持ちで出向いたら俺らの前に出たDelusionistってバンドにボッコボコにされた。本当にビックリした。聴いたことない音してた。肝心のライブは楽しかったけどうんちだったみたい。ブッキングの人にケチョンケチョンにされて帰りました。小雨降り頻る新宿の夜を歩きながら"いつまでこんな悲しい思いしながらバンドやらなあかんのやろ"って思いながら歩いたのを昨日の事のように覚えてます。
４日目渋谷La.mama
お誘いいただきありがとうございました。全てが死ぬほどアカンかった。あともうみんなの前で酒飲みません。ななみちゃんカメラと車本当ありがとう。そろそろカッコいい先輩になります
５日目千葉LOOK
間違いなく最高の夜だった。暫定で最高の夜は高校生の時の解散ライブだったけど、それを大分追い越すくらい最高だった。
正直、ここ何年も何年もやってきたライブは全部ダメだったんだ。正直に言うとと燃えたふりをしてた。この夜は何が違ったかってのはなんて言うかその、魂燃えた感じってコレなんだって。掴んだ。
この日までに色々突っ込んだ話し合いを何度かしたのよ。上手くいかないストレスもあったし、大事なメンバーなのにかなり感情的に酷い事も言った。今後かなり意識変えないとマジでバンドやってる意味無いって思ったからその話しようとしたら育児で抜けてる大さんも一緒に話す運びになった。お互い色々分かったから良かった。結果的にバンドやるの、オレ、アイデンテティ…ってなったから良し。ターニングポイントだったね。多くは語れん。
この日は一音目から明らかに違ったね。外音は酷かったみたいだけど中音はキラッキラしてたよ。終演後楽屋で泣いちゃった。30歳なのに。今まで全く自信がなかった大好きなモンをちゃんと全部肯定できたんだもの。そりゃ嬉しいよ。好きなんだけど、無くなったら困るやつなんだけど、どうしてもこうしても上手くいかないやつだったんよバンドってのが。だから本当嬉しかった。
この辺からPAさんがめちゃくちゃ為になるアドバイスをくれるようになった。青木さんにバンドとしてのレベルを上げなさいよ。ってアドバイスを貰った。もうここまで来たらあとはひたすらバンドやるだけじゃん。って何か吹っ切れた夜だった。
６日目つくばPARKDINER
ツアー初日に対バンしたPink-HOUSEの岡野さんが店長やってて、初日の惨憺たるライブを見たK'sブッキング及びPink-HOUSEのドラムはじめさんが連絡を取りついでくれたお陰でかなったライブ。
この日はじめての同期トラブルが起きた。
一曲目の序盤でI/Fの電源が落ちた。サビ前のピアノともぱんだけになるところで気づいた。I/Fが止まるとどうなるかって言うと、PCが止まる。後ろで流れてる音が止まるの。そう。大トラブル。
けど、もぱんはアカペラで歌い切った。すまし顔で。マジで足先から頭の先まで鳥肌たったから俺もゼッテー音止めねーって意地になってやった。ブレイクダウンの所もすまし顔で繋いだ。サポートのアッキーはちゃんと入れるようにカウント入れてくれた。もうこの全てが気持ち良かった。トラブルなんて起きてみたら案外こええもんじゃないなって。バンドとして急速にステップアップしてるのを感じる。どんどんグルーヴ出てきてる。
そして物凄い嬉しいことに、CDが沢山売れました。対バンの人も買ってくださったけどお客さんが買ってくれた。走ってみんなに伝えた。皆一様に目を丸くして驚いてた。ちゃんと響いてくれてたのが本当に嬉しい。終演後に店長がトラブル起きたし、またやるか。ってリップサービスゼロの男気見せてくれたから近いうちにリベンジしに行くぜ。あ、他所のライブハウスの「またウチでやってね。平日夜。ノルマは¥2000×10枚ね。」じゃないよ。また好きなライブハウスが増えたよ。
７日目横浜F.A.D
これは大雨の日だったね。
俺は何度も出てるF.A.D、ステージも客席も広くて好きなライブハウスです。
オープンから若い子がたくさん居ました。おじさん共は期待に胸膨らませながら出番を待ちました。雨が止んだら全員帰りました。満場一致で可愛いって言ってた子が目の前で傘を持って雨下がりの横浜に消えていったのを見て、メロイックサインと共に全てを振り切って音楽に没頭する事を誓いました。
つくばの反省を活かしてインターフェースをバスパワーのものに変更しました。返しも聞こえやすくなって良かったらしいです。配線も減って◎。
ただ、帰りの車で涙が出たのは別の話。
８日目越谷EASYGOINGS
つくばで対バンして個人的に超大好きになったOne Last Standの雄志さんの企画にお呼ばれしました。本当は名古屋遠征が入ってたんだけどバンドが集まらなくて中止になった話をしたら枠を取ってくれて叶ったライブです。勿論気合いバッチバチ。1バンドコロナでキャンセルになっちゃったけど総勢10バンド出たね。全部見た！超面白かった！
EASYGOINGSは初めて行ったんだけどめちゃくちゃ爆音だしボーカル聞こえるし同期聞こえるしステージ広いしで本当超気持ちよくライブさせめいただきました。前半だったのもあってお客さんいっぱいいて、手上げてくれて本当にテンション上がりました。
この日はやけにシンさんが俺のパーソナルスペースに入ってきて危なかった。何回か突き飛ばしちゃったよ(笑)俺のこと絶対好きやろ。既婚やぞ俺。
近いウチにまた参ります。絶対。
９日目大宮ヒソミネ
俺がどーーーーーーしても行きたかったライブハウスにアポ取ってもらって叶ったライブ。ほんとは3月にあったんだけどコロナでキャンセル相次いじゃって無くなっちゃったんだ。
ヒソミネはほんと閑静な住宅街の一角にヒョコっとあって、ナビ通りに行ったら途中まで不安だったけど近づいたら爆音が鳴ってたからすぐ分かった。最高やん。何ここ。って入る前からテンション上がった。
中はライブハウスってよりかは広めなバーの一角にステージがある感じで、ステージもチョイ狭めなんだけど音はマジのガチ。大爆音。こんなもんでしょう？ってしょっぱい音量じゃなくてまだイケるやろ(Gainｸﾞｲｰ って感じ。漢過ぎ。
VJシステムもあってプロジェクター二台体制で雰囲気抜群にしてくれた。マジでやってて楽しかった〜。今度はお客さんパンパンでやろ。とんでもなくいいライブやろ。みんながイイネ。って思えるライブを沢山やろ。
あと個人的なナイスポイントは店長の西浜さんが死ぬほどファニーだった。可愛いもの好き、絶対イイ人しか居ない。ちなみに僕も可愛いもの大好き。…ね。
ファイナル稲毛K'sDream
この日の朝はやけに静かだったんだよね。大袈裟かも知れんけどツアーって試みに気持ち全ベットしてたからね。もし気持ちに変化が無かったらもう終わりやで。って思ってたからね。
そんな甘っちょろいモンなんてツアーの途中でとっくに払拭されちゃったから途中からはひたすらライブを楽しむこととアップデートに勤しんでたもんで、いざ「ハイ！今日で一区切りですよ！」となると妙に心の拠り所がなくなっちゃってよ。
だからもう取り繕ったり考えたりする余裕がなくなったせいで本当の自分でステージに立てたと、落ち着いた今思います。こんなの初めて。だからステージで超怒って超笑ってました。そして楽しんでくれてる人と心が通じ合った時超感動してました。こんな日くらいワガママになってもいいじゃん？
ツアーでサポートしてくれたドラマーのアッキーに超詰め寄る様子。全力の感謝と全力の賛辞、そして仲間、ライバルに対する俺たちはこれからやぞ！！！！！！って気持ちを全力でぶつけました(急に来たからビックリしたのか全然目合わせてくれんかった)(てかイヤホンしてるから絶対聞こえてない)(怒られた時の顔しとるやん)(マジごめん)
木更津GRaPHのTシャツの事なんだけど、俺は未だに泣いて笑って怒って怒られたこのライブハウスが大好きでね。忘れちゃいけない思い出として節目に着てるんだよね。敬意とかそんなんかな。なんか着なきゃ。って思って。下の多少若い時の写真は前任バンドCLEVER FILTHを辞める時の一枚でね、嫌になってしまって(ごめん実はコレが本音)バンドをやらない選択肢を取った時に贖罪の意と自責の念を込めて着たのよね。ファイナルの日は出航の意を込めて着ました。俺はやるぜ。あっちこっちを揺らすぜ。仲間といっしょに揺らすぜ。心をだーよ。
結論。ツアーやってよかった〜 ｲｪｰｲ です。
ステージングもバキバキ良くなってるのを感じるし何よりクッソ楽しいんだわ。JACKは各々が逐一自分の言葉で反省し合えるからやればやる程良くなっていくのが本当に楽しい。上を目指そうぜ！ｳｪｰｲ！じゃなくて妥協出来ないラインをみんなでどんどん上げていく感じ。
活動は時間もお金も沢山消えて痛みは伴うけど無尽蔵にあるわけじゃないからこう言う試みにはどんどん投入してどんどん楽しくしなきゃいけないんだなって。澱むとマジで色々死ぬ。この半年、俺達は間違いなく今を生きた。
24時間のうち何時間好きなことに当てられるか。月ン十万のお金でどれだけ好きなことに当てられるか。答えはある限り全部です。俺は家族もおるから余計この辺徹底しないとなって思ってます。身削って好きなことやろうぜ。ただカミさんからバンドでそろそろ稼いできてね。って痛烈なひと押しを貰ったのでその辺も徹底していかねばと思います。いつまで投資してんねん…ってやつね。
ってなわけで2022年は激烈楽しかったです。以上を持ちましてJACK CLOUD9 2022 Why I'm Here Tour閉幕です。アジャシタ。続報を待て！
#24家族持ち、バンドできない説
あぁ。避けていた話題…心臓に悪い話題…ポジティブなんだがとっても角が立つ話題…でも大事な話だからちゃんとしときたい。
SBTWのbitokuさんのnoteに感化された為取り上げていこうと思い筆をとりました(実際にはスマホを...)
正直カミさんのお陰でなんとか両立出来てるよじはむです。
感謝の表情
ありがたいことに我が家は子宝に恵まれ、子供を2人も授かることができました。そんな私がいきなり結論。子供いたらバンド出来ません。ハイ。終了。
じゃ終わらないけどマジでこれなんだよね。説明しよう。
無理説① 時間無い
どう考えても時間ねぇよ。1日って24時間しか無いんだぞ。
8時間寝る
8時間以上仕事(移動別)
2時間程メシ風呂家事等最低限の生活
残り＝育児
合間＝自由時間
ハイ。ちゃんとしたパパの1日です。自由時間は合間しか無いです。YoutubeかTikTokがオススメです。
子供の月齢にもよるけど割と子供にべったりだと自由時間もゴリゴリ無くなる。
無理説② 金ない
収入はアレだけど我が家の固定費はゾッとする内容やで。家がマジでデカい。
車は割と頭入れて抑えたから月2万しか払ってないんだけどでっけーの乗ったらもっと行くべ。
プラスこども1人でこんな感じ。ここにレジャーやら外食やらが加わるとカツカツ。普通の家庭の基準を満たすにはコストかかりすぎなんだよな。
趣味？お小遣いの範囲でやってよね。
無理説③ バンド無くても生きていける
割とコレが上位に来る。
突っ込んだ話だけど人間において繁殖って最終目的なんだと思う。だから上ん子が産まれた時に俺自身のアイデンティティが消失したと勘違いした。すぐにその勘違いは払拭したけど。
ってのは子供を作るってのは俺じゃなくても大丈夫な役割なのに、自分の子供が産まれるって事は俺じゃないとできないこと。って凄まじい体験をしたからなのね。※実際には女性しか出来ない事なんだけど人間一人出てくると脳にガツンとくるから良く勘違いしがち。
それは子供が自分のアイデンティティになるってヤバい勘違いなんだけど、説明しきれんからまた別に書くわ。
子供は"人"であるから家族でありながら全く別の人なワケです。ってさわりだけ書いときます。
でバンド。
ライブがあって。そのための練習があって。そのための曲作りがあって。そのための打ち合わせがあって。そのための個人練習があって。
アマで燻ってる場合金なんか入ってこないから単純に曲やるだけで時間とお金が湯水の如く消えていく。このほかに死ぬほどやる事決めなきゃいけないこともある。
ライブは大体みんなで寄り集まって開催するので場所代は折半で払います。1バンド2〜4万くらい。
そのための練習はスタジオで行います。3時間で6千円くらい。
で、レコーディング等を行う場合曲数によるけどン十万かかります。
企画ライブの会議をします。曲作りについてのスタジオに入ります。1回3時間6千円です。レコーディングのゲネリハに入ります。1回...そこに飲み会が加わるともう…ねw
そんな中で柱となっていた"俺じゃないと出来ない事"はもっと簡単に成し遂げてしまった。かつ一番優先すべきとされてる家族への影響は大マイナス。となればやる理由ないよね。普通。ぼくも辞めて家族でできるキャンプとかをした方が賢明だと思います。昔ギターやってた。って話で盛り上がればいいと思います。
そんな中俺はバンドを続けてます。理由は分かんないじゃダメなんだけどマジでわかんないんよ。好きだから。とかじゃダメ…？ダメだよね。
①時間について
あんま寝てないかも。交代勤務だから2h寝て出勤とかもあるから割と寝てない方なのかな。その間でギター弾いて遊んでます。
んで家事育児、全部カミさんがやってくれてます。俺は風呂一緒に入ったりたまーーに遊んだり宿題見たり…ってするくらい。学校のことも少しやるかな。コレがデカい。マジでありがとう。結論じゃんこれ。
JACKは役割がハッキリしてて、シンさんはマネジメント全般とライブ企画、もぱんが曲作り、大ちゃんがデザイン全般、大さんはドラムのMIDI制作と各々の緩衝及び統括、で俺がレコーディングしてるので、バンドでの俺の役割って音源制作と同期管理が主で、あとスケジュール管理にも口出すか。そんな感じ。だから製作時期も連絡も上で書いた隙間時間に出来るのね。
その為レコや練習前の練習、曲作り、普通に遊びにくる等バンドメンバーが事あるごとにウチに来るのも凄くプラスになってる。結局カミさん的には留守にされると置いてけぼり食らってるみたいになるので家に居るのは精神衛生上いい方向に働くね。子供にも良いしな。こう言う点では釣りとかゴルフよりいい趣味なのかも知れない。
俺は俺でノートPCもってって枕元でラフミックスやドラムの打ち込みやって、もう子供らもデカいからほっぽっといて残りの作業を部屋でやってる。下の子産まれた時はミルクあげながらMIXしたり寝たらレコやったりもしてたな。なんやかんや1人でいることが多い。
練習についても割とどこでもすぐ弾けるように各所にギターを置いてるから目につくと弾くようにしてる。だから割と時間は取れる。絶対。
色んな考えの奥さんがいる中ウチのカミさんは許してないけど呆れて勝手にやらしてくれてる感じ。
なんやかんやで最大の敵は家族じゃなくってYoutubeとAPEX。まじで人生の癌。
②金
無理。しゃーない。一刻も早く予約して見にきてくれるお客さんでいっぱいにしよう。
ある意味サラリーマンは安心してローン組めるから買いやすいんじゃないかな。
ギタリストだと竿50万、アンシミュ30万、その他10万で最高峰のモンが揃う時代なのでローン組んじゃえばあっという間に幸せになれるよ。
③バンドなくても生きていける
無理。死ぬ。しゃーない。人による。
マジで何がここまで突き動かすのかサッパリわからないんだけどギター弾けなくなったら生きてる意味無いんだと思う。実際ギター弾く時間取れなかった時死のうとしたしな。
ライブやらない年が恐ろしいほど早く過ぎ去ったからこの辺も関係してんのかな。いい事言おうと思ったけどなんも思いつかなかった。メンゴ。
人生半分バンドを中心に生きてきたから今更変わらないんだろうな。
それと他の趣味っつったらVtuberくらいで金がかからないのがデカいかもしれん。パチンコや女遊び、酒飲みは脳的に取らない手段だし。FANZAはアウトプットだからノーカンね。
最近はブログやSNSもやってるのでそれらは会社の空き時間にやってます。空き時間(意味深)にね。
それと事情があって作曲を始めたのですがこれも空き時間()に脳内のプロットをメモでまとめて録音→妄想→メモ→録音 とやってるので仕組みが出来てきたかな。
全部ルーティンに落とし込めば以外となんとかなるかも。あとは狂った気と仲間。一人でなんでも出来るほどデキた人間じゃないから連携組んで補い合わないとたかが知れたもんしか出来なくなる。どのバンドもお互いナンチゲ！って思いながら活動してるだろうけどしゃーない。人間だもの。ピッタンコ合うはずがないじゃないか。いい喧嘩を沢山しよう。
って事で1ミリもライフハックにならない内容だったが何か犠牲にしなくても何か出来るんだよってのが伝われば本望ですわ。
折角の情報社会、死ぬまで楽しみましょう。
よぢはむ
#23疎まれて好かれる
おはよう。よじはむだよ。
ここんとこ明るい話題ばっかりだったから手の内をひけらかすアレな話を少々。
しゃかいに揉まれ とかいに揉まれ
でおなじみの現代社会。何かあれば逐一なんとかハラスメントだと騒がれる昨今であるにも関わらず年間2万人位自殺してるらしいそうで。
2万人っつったらあんた。武道館が余裕で埋まって立ち見が出る程だーよ？
精神疾患のお友達はその何倍、何十倍いるのかしらね。
人間って生物誕生ガチャだとSSR級で、更に日本産まれなんてレジェンド級の価値なのに、そんな国でバタバタ自分で死んでくなんて奇怪この上ないと思わないかい？
俺は生物誕生ガチャが大当たりで、日本人って動物を受肉したから色々考えて残す事ができるみたい。一応ブラック企業を経てそれなりの会社でやっているので多少は参考になるかと。やっていきを、やっていこう。
〜しゃかいの基礎知識〜
俺は日本社会しか知らないから結構マクロな話題しか話せない事を先にいっとくね。
日本社会の基本設計は間違いなく"怒られたくない" から始まって終わる。
だから組織の所謂"なんとか長"ですら脅威からはへり下って逃げる。怒られない為なら手段は選ばない。場合によっては仲間を差し出すことも吝かではない()と言ったご様子。部下はもっとハードル低いよ。
とどのつまり縦社会は政治力×攻撃力の総合戦闘力デスマッチ。先に謝らせた方が勝ち。怒られた方が負け。上司バフがほんとにつええ。
〜ルールで縛る〜
逐一ルールを決める。だってヒューマンエラーがこわいんだもん。
外れたら決め事を破ったそいつのせいになるルールを決める。上は血眼で従わせる。そして下々は脳死で従う。皆、怒られたくないから。
現におしごとの大半は怒られない事から逆算する。怒られないためにトラブルをこなす。怒られないための書類を作る。どんなに面倒でも、怒られないためなら。うちには怒られない為の通路まである。本質？そんなん後後…
上のもんたち、自分に非があるってなった時オモロいぜ〜。目泳ぎまくって悪者を探すんだよ。本質？そんな(ry
全くもってクリエイティブのカケラもないご様子なのに経済が回ってるの、とてもすごいと思う。
〜発生。同調圧力〜
こんなことやってると同調圧力が産まれ出す。
はじめはひとつの"型"が出来る。守破離みたいな立派なやつじゃないよ？開かない鋳型みたいなヤツ。それを何年も何十年も続けると破っても意味がない強固な型になる。そして同調圧力を駆使して一人一人個人に、みんなでつくった印象の"型"をはめる。みんながはめる。
この部署の○○ってヤツはこう言う奴だ。上司の○○は本当に仕事をわかってない。こないだの新人はこう言う奴だ。
最終的に下々のモノがお互いの型のハマり方で優劣を決め出す。上司〜。私会社の為にこんだけの事してるんですよ？あいつと違って。なので査定を…査定を…と。これはひとりごとなんだけど、奴隷は足枷を自慢し合うそうだね。
〜増殖。事なかれ主義者〜
こうなってしまったら皆一様に自ら型に入っていく。怒られたくないから。社会人らしい髪型、社会人らしい服装、社会人らしい立ち振る舞い、話題、車、遊び。
変なことをすると"何か"言われる。あぁ…あの人がこう言うかもしれない…。この書類の書き方だと上司○○が文句を言うかもしれない…！あぁ…あぁ…。と、妄想を過度に現実に当てはめてひたすら勘繰ってしまう。
コシのない生地をこねてこねて、こねてこねて、出来上がったのは素気ない見た目をして当たり障りない事を言うミニバンに乗るキャンプorギャンブル趣味の人、完成〜。ﾁｬﾝﾁｬﾝ。みたいな。それが幸せかどうかは各々に任せます。
と、まぁ貰えるカードだけでデッキ組むとこんな感じで一丁上がりよ。自分が自分のことをどうしたいか分からない人生は怖いねぇ。。。富国強兵の罪は本当に重い。
〜禁断の問いかけ「ぼく、わたしって、なんのために生きてるんだろう」〜
「個性 」って言葉がある。
勿論みんな持ってるもの。ないけど、確かにあるもの。産まれつきあるもの。
それは感性だったり、得意な事だったり、話術だったり、思いやりだったり。
社会に潜り込んで暫く経つとふとした瞬間、「ぼく、わたしって何だろう。」って問いかけを自分にするようになる。最終的にセーブ不可になる分岐点「なんのために生きてるんだろう」に帰結する。これ間違えるとバッドエンドになるよ。
そりゃそうだべ。"ぼく""わたし"は自分のことを何も決めていないんだもの。幼少期から正しい答えを執拗に求めさせられた結果が今の君だ。
確かにあった個性が追いやられて小さくなって、周りが当てはめた本当にあるべきぼくに成り代わってるんだよ。
そうなったらもう遅い。無様にいままでの自分を変えて見せても周りが是とならない。「あいつは急にどうしたんだ？」「お前は何を目指してるんだ。」間違いなくネガティブな言葉が死ぬほど飛び交い村八分に合う。なんでかって？そいつの感性が追いついてないからだよ。それに自分より楽しそうなやつを見ると何としてでも引き摺り下ろしたいんだ。こう言うやつは本当に沢山いる。なんとかして君より上に立ちたいんだ。だからなんとか君を下に見て、楽に愉悦したいんだ。
ちなみに自分にふりかかる"人目"がビームに見える人たちはここにすら立たない。立てないんだよ。選択肢が無いから選べない。そして土日で疲れが取れない人は緩やかに朽ち果てていく。知らないうちに心が壊れてる。
長時間残業やストレスがかかるほどの仕事量、クソ飲み会は間違ってもやってはいけない。優しさはじりじりと食われるんだよ。
〜はみ出しものは超目立つ〜
俺なりの「解」パートになります。
繰り返しになるけど、俺がいるような下界は同調圧力により基本脳死で回るように設計されているので、ちょっとでもはみ出すとめっちゃ目立つ。コレを俺は逆手に取ってる。
以前会社の食堂で飯を食う時に邪魔だったからロン毛を縛って食った事がある。どうやらこの程度でとんでもなくザワついたらしく、その後友人から忠告を受けた。「お前が女みたいに髪を縛るからみんなザワついてお前の話をしている」と。
そん時に笑顔が溢れた。カイシャ、なんてチョロいんだ…簡単に目立つじゃないか…って絶望と愉悦を同時に味わったことを覚えてる。普段注目なんて浴びないから新鮮だったよ。
そもそも髪の毛なんて本質じゃないから形を変えることは大したことじゃない。ありがたいことに多少何度も怒られてるうちに「あいつはそう言うやつ」ってバッジを付けてくれる。これがさっき言った型だ。完全に悪用してやってるお陰で過度な期待はされずに浮いた存在になっている。
あと車か。俺、運転席と助手席しかない最高の車ロードスターに乗ってるんだけど、アレ初めて会社に乗ってった時も散々いじくられたみたい。
みたいってのは又聞きが主だから。居るんだよね。鳩が。
いやなんでって思うかもしわないけど、本当に暇かつ無理やり話題出して喋ってるんだなって分かるんだわ。そう言う連中が。人が車買うってなるとすげんだよね。何で買った？どうやって買った？ローンは？家族は？こんな話題で持ちきりになる。
俺も会う人会う人によく言われた。子供居るのに何で?とか荷物乗らないじゃん？とか燃費悪いじゃん。ハイオク？？うえ〜。って。
説明すんのもめんどいから「そっすね〜」しか言わないけど、仲良くないのにわざわざ言ってくる人は大体社会の型に入っていく人たちだったね。でも自分は自分で居たいからはみ出しモンは下に見なきゃ納得できない。わかるわかる。辛いよね。でも出来れば近寄らないで欲しいかな。
と、まぁ俺は人目も見えないし、知らないやつに蔑まれたとて逆に蔑んで下に見てるから毎日ノーダメで社会を泳いでる。社会は社会の中でしか発展してこなかったから自分のゼロ点を持って、逐一俯瞰して見るだけで楽に攻略出来る。
会社ですら自分の事をよく思う人、普通の人、嫌いな人の層がある。ここは結構変動的で、人伝の印象で大分決まってしまう所がある。ただ全員にわかってもらわなくていい。少しはみ出すと、はみ出した事を面白がる人と友達になれる。この人たちが本当に強い。
面白いやつに絡みに行く人って感性が育っててコミュ力があって優しい、仕事が出来る陽キャなので基本職場でも愛されている。その人が間接的に伝えてくれるんだ。「あいつはあんなだけど話すといいやつ」って。
そうすると大体70%程の普通の層の印象が大分良くなる。下手したらその中の7割くらいがなびくんじゃないかな。フォロワーは無闇に増やすんじゃなくて丁寧に増やすんだ。こうすると自然で居られるし、尊重されるから毎日ハッピーになる。
〜足枷の自慢から抜ける〜
自分のセンスを表すいろんなもんがあるね。車。時計、服、旅行…この世にはピンからキリまでなんでもある。ただ、これは周りの目を気にして買った瞬間表現ではなくただの消費になる。そして人生充実ランクマッチに強制的に参加することになる。
逐一報告するんだ。ロレックスを買った。SUVを買った。どこそかに行った。あんなんアホなママ友のランチ会だけで十分だわ。
人生充実ランクマッチはサラリーマンではラファエルどころかその辺のベンチャー社長にすら絶対敵わないので上見たら本当キリない。安いフォロワーと安いいいねに何十万何百万も払う世界の何が地獄じゃないのか…やめよう。危ない。
〜おまけ:資本主義ドッキリ〜
他人の一挙手一投足を案じて自分が捻じ曲がって行ってしまうといつか取り返しがつかなくなる。
やっと定年だ！なにやろっかな。なにやろっかな。何…すればいいんだろう。。。そもそも僕って…誰…？
テッテレー。資本主義風社会主義ドッキリ、大成功〜。君はだーれだ。チクタク。答えられないと虚無がまってます。
こわいだろ。
死なないように、心の声を聞こう。ちょっとずつでいいから外乱を消そう。過度な妄想は立派な病気として存在するけど、病気にはなりたくないでしょ。
変化を起こした最初は波が立ってしまうから何を言われるか分からなくてこわいけど、君がそれでいいと思ったらそれが正解なんだよね。繰り返すうちに少しずつ心がほぐれてきて、いつか凪いでいくから、時化が収まる時をじっと待とう。泳ぐのはその後でいい。
自分と一緒に沢山遊ぼう。例え誰かに疎まれたとしても。
#22電子書籍では表せない色
よお。よじはむだよ。
初アコム行って死ぬほどワクワクしてる30歳
バケットリスト、一つ完了。楽しかった。
俺、本好きでよ。家建て替える前は小説やら漫画やらを雑多に集めては本棚やらそこいらに投げ散らかしてたんだけど、iPhoneのiBooksに出会ってから間もなく本棚が消えたんだ。
電子書籍って本当に便利すぎんだよね。ミニマリストでは無いんだけれども脳の作り的に物事は極限までシンプルに考えないとすぐに過負荷で止まるから、普段からなるべく無駄を減らすようにしてるんだ。
本格的に電子書籍に移行したのはかれこれ携帯が4代前くらいか。チビチビ買い出してるからもう少しで10周年かな。iBooksの利便性には本当感謝ですわ。1000冊くらい買ってたわい。
移行して最初は本を開いた時のページとページの真ん中んとこの読みやすさに度肝抜かれたね。セリフとかは極力見やすいところにあるんだけどそれでもガッとページを開かないと見えないし、1/8くらい絵が潰れてたんだなって。絵が真っ直ぐなのもいいね。
あと暗闇で寝転がりながら漫画読む、なんてのもできるじゃん。バスとか電車乗ってる時に膨大なコレクションから本読めるじゃん。こんなんドラえもんの世界だぜ？最高やで…
単純に絵が真っ直ぐなのもいいね。本読む時どうしてもページが丸く変形するから単行本サイズだとコマが間伸びして見えるんだよね。あとは紙と違って真っ白だから絵が良く映えるんだわ。活字もやけにクッキリだし。冗談抜きに2割増しくらいで読みやすくなったかな。
電子書籍ライフ、最高…ってクソ満喫してたんだけど、とある漫画に出会ってから少し考えが変わっちゃってよ。
ひらやすみ って漫画なんだけど、知ってる？
Twitterで試し読み的なツイートが回ってきてビビっときて速攻買ったのがはじまり。
この漫画は普通の日常の話だから、自分を投影して読む読み方が凄く合うはずなんだけど、主人公の29歳のんびりフリーター、ヒロトくんにはずっと置いてかれっぱなしでよ。読めば読むほど今まで信じて疑わなかった幸せの地盤が緩む。
ヒロトくんがどうしてヒロトくんであるか、ってのが夢だった俳優になれなかった事を透かしてどう伝えてくれるのか、ちょっと期待してます。今俺は夢と自分の距離感が分からないまま夢遊病のようにセカセカと生きてるから生き様として一つの答えが知りたい。そしてブッ飛びたい。
それと同時に彼のように生きられたらって思う。生きられたはずなんだけど、自分がどんどん自分の期待と、気にしてないはずの周りの目が変えた"こうあるべき自分"に変わってしまった事を痛感する。ヒロトくんは「よくわからないんだよね。幸せって。」だってよ。もう全部ソレじゃん。
と、感想がアツくなるくらいお話も秀でている事ながら絵が凄いのよ。
えろ漫画のような綺麗なデジタルイラストや、浅野いにおのハイブリッドイラストもそれはそれは壮観で素敵なんだけど、やっぱりグッと来て感動するのはいつもペンで書いた表情や風景で、ひらやすみも正にそう。
舞台が阿佐ヶ谷で、予備知識が阿佐ヶ谷姉妹しか無い街だけど終電後の大通りを、夕間暮れの街明かりを、晩御飯どきの空が大きく描かれた時を、いちいち溜息が出てしばらく呆けて眺めちゃうくらい綺麗に描かれてるのよ。
中でも1番好きなシーンは2巻のクライマックス、晩御飯時の釣り堀で友達のヒデキと同居人のなっちゃんの幸せを目を閉じて噛み締めるヒロトくんが描かれてる見開きのシーンなんだけど初めて見た時に足先から頭のテッペンまで鳥肌が立った。てか見て。買って。共有すべよ。
"ちひろさん"で目の見えないタエさんに"見えない事で強く丁寧に感じられる"って教わってるから今までを、今の全てに委ねてじんわり感じてるシーンがたまらなく好き。
こりゃ紙で読むべきだ！って全部揃えたけど大正解。電子書籍の悪い所として見開きページが片方ずつしか表示出来ないのよ。だから一枚絵として要所のシーンを見た時暫く眺めちゃった。ガンギマリ。複製原画待ってます。
あと気付いたことがあって、蛍光灯の下と太陽光の下で表情が変わる。多分影のつき方と光の彩度なんだろうけど、夜のシーンが明け方ごろになったり、昼が昼下がりになったり、ちょっとした大きい違いがまた別の解釈を産んで素晴らしくイイ。
本自体も日の光で徐々に茶色くなって行くとまた絵が変わるね。1巻がそこそこ茶色いんだけど、夜の白い所が霞んでぼんやり暗くなってきた。
育つ漫画。素晴らしい。何度も読み返してその度にため息をつくんだろう。
色を変えて何度も楽しませてくれる漫画。一生物の漫画。本当にこの時代に生まれて良かった。
とは言いつつ俺の人生のバイブルは「行け！稲中卓球部」前野を心からリスペクトしてる。俺は俺で行くしかねぇ。
#21おににに🍙にににに
こんにちにんにん。よじはむだよ。
また新たなプロジェクトをはじめたよ。「おににに🍙にににに」カミさんとのユニットである。当面は邦楽のカバーやるよ。
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しかしまぁ子供2人居てバンド２つやってまーーーだ市場に出ないトラックメイクやってミキシングをやりーの、更に…ってそろそろミュージシャンって名乗っていいかなぁ…。やっと忙しなくなってきたよ。今日はその辺の理由なんかを話そうかなと思います。
俺の経歴は大方話したのでカミさんの方を少々。片田舎で本当に年中歌を歌う娘だったそうで、合唱部にもしばらく居たそうです。だからハモリが上手。ボーカロイド/歌ってみたの大ファンでニコニコ動画の黎明期を少し過ぎたあたりから歌ってみたを投稿。コンピのCDがちゃっかりTSUTAYAにあるくらいの中堅でやってたみたい。ただ死ぬほどリテイクを重ねるレコをするから動画本数は極端に少なくて、ハネたけど知る人ぞ知るみたいな所でやってたね。メロダイン使え。周りのみんなケロっちゃうくらいバッチバチに挿してたzゲッッッフン！！！！ッックショイ！！！
で、山に越してきてしばらく鳴りを潜めてたけど、いいアコギあるから2人で歌ったりしてた。けどなんかやりたい欲はずっとあって、いっそもうちゃんとやるかい？カバーだけれども。って事ではじめてみました。ｴﾍ。
みてもらったらわかるけどRecのスタイルは漢のiPhone1発録りです。修正ナシです。理由は圧倒したいから。俺をね。例に漏れず死ぬほどリテイクしてます。カミさんがなかやかウンって言わねんだ。だから腱鞘炎なりそう。してみろや。絶対俺の方が強い。
実は俺も俺で思いはあって、毎日色んな曲やれば嫌でも上手くなってくべ。クソ上手くなりてぇし日本の狂ったコード進行を体感してえ。って気持ちと、邦楽大好きだけど新陳代謝が激しい故に名曲、思い出の曲が時代時代でガンガン埋もれてってるのも悲しいし、ここにあなたちの曲を聴いて良いなって思って、糧にして音楽やってる人がいるよって表現したい気持ちがある。
ここでコピーは表現なのか論争。俺は断然表現である派です。噛んで出したらそりゃ俺イズムも混じるよ。原曲へのリスペクトを絶対欠かさない事も一つの表現だと思う。じゃなきゃジャズとクラシックがただのコピバン大会になっちゃうしな。ちげぇべ？ある種製作者とのセッションよ。
あとサビだけってのがまた工夫の一つでさ。ショートブームの流れもさることながらなんだかTVCMみたいじゃん。昔よくかかってたよね。ｴｲﾍﾞｯｸｽ…ﾄｩﾗｯｸｽ…って。邦楽ってサビ命だからよ。だけどABあってのサビだから通しで聞くと深く知れて良い。初めて知った曲でもあとから全部聞くと歌詞が広がってオススメ。イイ曲きっと見つかると思う。
縦書きの明朝体で歌詞を書くのも手間だけど外せないポイントで、初めて曲聴いた時にこの曲マジでイイこと言ってるな…って歌詞を見たいと思ったとしてもせいぜいネット検索して出てきた横書きのゴシックで見るでしょ。ちげんだわ…ちげんだよ。なんか上手く説明出来ないけど小説チックな方がモロに入ってくるんよ。。。文字から情景浮かべる時は縦書き明朝体が正義なんよ…伝われ…マジで伝わって…あ…このブログ横書きゴシックだ…ﾌﾌ
そして白なのもミソ。一文ないし一言ずつ表示するから読むってよりは見る方が近いからか、黒で書くとカックイーんだけどなんか脳に入りづらかったんだよね。いろんな色試したけど白が完璧だった。ポスターとか広告のキャッチコピーとかに近くなるのかもしれない。そんなんだからあっしのギターは試聴5周目くらいで気にしてくだせぇ。意外とグルーヴィなので。。。
最後にひとつ、真面目な話をすると、何か一つを大事に抱えて生きてる人は素敵だと思う。リソースを全部注ぎ込んで育てて育てて…。
けど一つってのはちょっと多すぎる気がする。期待値を上回る努力値を重ねなきゃならないから、一つを貫いてる人にはまだ会えてない。頑張ってる人、潰れた人はごまんと見たけどね。諦めたらもう全部綺麗事になるんよ。
そうなるのもなんだか気分が乗らなくて、やりたい事を俯瞰して見たらでっかく音楽って書いてあった。音を楽しむ。鳴らして楽しむ。聴いて楽しむ。目を閉じて集中して、溶かして楽しむ。だから肩書きは要らない。俺はプレイヤー。テンション上がるの全部やる。だってやってもやっても暇なんだもん。
先に○○のよじはむって像を作ってから生きたらさぞつまんなかっただろうな。散漫は短期集中の賜物。出たとこ勝負だ。狂ったようにこだわってもウンコはウンコ。ゴミはゴミ。価値のあるウンコをひりだしたい所ですわ。見てくれた人、退屈な時間にはしないのでこれからも是非ごひいきにお願いします。
